11/15
REOM2007

 REOMと書いて、レオムと読むらしい。毎年40台前後ものエンフィールドが集まる、日本最大のエンフィールドイベント、ロイヤルエンフィールド・オーナーズ・ミーティング(REOM)のことだ。2004年に記念すべき第1回目を開催したREOMは、今年で4回目を迎えることとなり、毎年この時期になるとあちこちで「レオム」という言葉が飛び交うほどオーナーの間に定着した。今年のREOMは11月15日(日曜日)、場所は昨年と同じ明治公園での開催である。このイベントの最大の目的はオーナー間の交流にある。普段なかなか出会うことの少ないオーナー同士が集まることで、エンフィールドという一種特殊なモーターサイクルを持つ者に強い仲間意識が生まれ、さらにはさまざまな情報交換も楽しめるというメリットがある。
 今年の総台数は35台だったが、徒歩で訪れた人も含めれば50人ほどの参加者になっただろうか。何人集まっても、和気藹々とした雰囲気が流れるのはエンフィールドオーナーの特徴といっていい。
 ロイヤルエンフィールド社は、世界を取り巻く環境問題を受けた厳しい排ガス規制に対応するためにブレットとは違うニューモデルを開発した。そのモデルが登場するであろう2008年は、同社にとって大きな転換期となるだろう。しかしREOMを見る限り、オーナーたちの熱い想いが、これからのエンフィールドの発展を後押しするに違いない。もしかしたらREOM2008に、そのニューモデルで参加するオーナーが見られるかもしれない。世界のエンフィ市場から見れば日本は紛れもなく大手。REOMはすでにワールドワイドな存在となってきているのだ。

 
バイクコンテスト1位 ファッション部門
男性1位
ファッション部門
女性1位
↑→REOM恒例となったイベントは、バイク&ファッションコンテストと豪華な賞品をゲットできるジャンケン大会。今年はスミスタイプスピードメーターやヘルメット、シールド、エンフィールド社のロゴ入りバッグ等々の豪華な賞品がずらりと並び、参加者たちは意中の品をゲットしようと必死にグー・チョキ・パーを繰り出した。景品提供は「ウイングフット」と「TRカンパニー」、そしてイノティ(個人)。
 バイクコンテスト&ファッションコンテストは、参加したメンバー全員の投票で行なわれる。特に注目されるバイクコンテストは、モッチー氏(REOMの主催者だ!)のカフェレーサーカスタム、渋柿号が念願の初受賞を果たした。毎年、入賞を目指し、REOM直前にショップにカスタム依頼持ちかける人が増えていることからも、このイベント、来年はさらに熱いレースになることは必至だ!
 一方、ファッションコンテストは男性部門をバッキさん、女性部門をマリさんが獲得。そのほかC橋さん、りょうさん、アヒルさんらが見事に入賞。自分のスタイルをしっかりと確立しているマリさんが優勝するのは当然として、実用一点張りという対照的なバッキさんが優勝したのは意外(?)。入賞者の皆様、おめでとうございます!
豪華商品をゲットだ!
ジャンケン大会

↓景品提供者さんはこち
ウイングフット
(スピードメーター等)
イノティ
(enfieldロゴ入りバッグ)
TRカンパニー
(ヘルメット等)
ショップブース
 錦糸町のウイングフットからはオリジナルのツインポートモデルを展示。特性シリンダーヘッドを装着し、エキゾーストパイプ&マフラーを2本出しとした同ショップ自慢のカスタムモデルだ。見た目が変わるだけではなく、排気効率が上がり、よりスムーズな走行を手に入れることができる。さらにこのモデルは350シリンダーを500ccにボアアップしており、ノーマルの500ccとはまた違うフィーリングを味わえるとのことだ。もう1台はスリムタンク装着モデル。ノーマルタンクを加工しスリムなフォルムを手に入れている。
↑業界初のツインポートモデルは注目度満点。さらにボアアップも果たしているのがすごい
 小金井市のTRカンパニーは、エンフィールド・レーサーを展示。アルミタンクやベルトドライブ、タコメーターやワンメイクのバックステップに加え、チューンナップされたエンジン等々、その洗練されたフォルムは会場を訪れた多くの人の関心を買っていた。クラシック調だけではないエンフィールドのもうひとつの可能性を見せてくれたカスタムといっていいだろう。これからエンフィールドをレーサーチックにカスタムしようと考えている人にとっては、おおいに参考になったに違いない。
↑TRカンパニーのスペシャルモデルはエンフィレーサー見るからに速そうだ
 雨の降る中、スタッフたちはガンバッタ!
 REOM2007は、小雨とはとても言えない土砂降りのなかで始まった。これは開催以来の大ピンチ。もともと腰が重い感のあるエンフィオーナーたち(他のバイクに比べて)のこと、開催予定の朝10時を過ぎても、集まっているのはほとんどスタッフ及び常連さんばかりなのは、ある意味当たり前なのかもしれない。なにしろ、この時点で15台程度しか集まっていないのである。雨に濡れながらテントを設営したり旗を用意したりしているスタッフたちの頭に一抹の不安がよぎる。
 ところが! 
1030分を過ぎたあたりで雨がウソみたいに止み、顔を出し始めた太陽に引き込まれるように、1台、また1台と集まり始めたではないか。スタッフ一同、ほっと胸をなでおろしたのはいうまでもない。REOMはスタッフひとり一人の頑張りによって成り立っていることを付け加えておきたい。(REOCJ注:スタッフもクラブ・メンバーのボランティアです)
↑会場入り口のガードレールに「REOM」のロゴを取り付けたり、テントを設営したりといった作業を土砂降りのなかでこなしたスタッフたち
お昼は「大学堂」の
美味しいホットドッグをパクパク
お疲れさまでした! また来年会いましょう!!
Photo by Hokuto/Marine
Text by Bull