11/15 REOM2007 |
![]() |
||||
今年の総台数は35台だったが、徒歩で訪れた人も含めれば50人ほどの参加者になっただろうか。何人集まっても、和気藹々とした雰囲気が流れるのはエンフィールドオーナーの特徴といっていい。 ロイヤルエンフィールド社は、世界を取り巻く環境問題を受けた厳しい排ガス規制に対応するためにブレットとは違うニューモデルを開発した。そのモデルが登場するであろう2008年は、同社にとって大きな転換期となるだろう。しかしREOMを見る限り、オーナーたちの熱い想いが、これからのエンフィールドの発展を後押しするに違いない。もしかしたらREOM2008に、そのニューモデルで参加するオーナーが見られるかもしれない。世界のエンフィ市場から見れば日本は紛れもなく大手。REOMはすでにワールドワイドな存在となってきているのだ。 |
|
|
ショップブース | |||||||
錦糸町のウイングフットからはオリジナルのツインポートモデルを展示。特性シリンダーヘッドを装着し、エキゾーストパイプ&マフラーを2本出しとした同ショップ自慢のカスタムモデルだ。見た目が変わるだけではなく、排気効率が上がり、よりスムーズな走行を手に入れることができる。さらにこのモデルは350シリンダーを500ccにボアアップしており、ノーマルの500ccとはまた違うフィーリングを味わえるとのことだ。もう1台はスリムタンク装着モデル。ノーマルタンクを加工しスリムなフォルムを手に入れている。
|
小金井市のTRカンパニーは、エンフィールド・レーサーを展示。アルミタンクやベルトドライブ、タコメーターやワンメイクのバックステップに加え、チューンナップされたエンジン等々、その洗練されたフォルムは会場を訪れた多くの人の関心を買っていた。クラシック調だけではないエンフィールドのもうひとつの可能性を見せてくれたカスタムといっていいだろう。これからエンフィールドをレーサーチックにカスタムしようと考えている人にとっては、おおいに参考になったに違いない。
|
ところが! 10時30分を過ぎたあたりで雨がウソみたいに止み、顔を出し始めた太陽に引き込まれるように、1台、また1台と集まり始めたではないか。スタッフ一同、ほっと胸をなでおろしたのはいうまでもない。REOMはスタッフひとり一人の頑張りによって成り立っていることを付け加えておきたい。(REOCJ注:スタッフもクラブ・メンバーのボランティアです)
|
|
|
Photo by Hokuto/Marine Text by Bull |